国境を越えたワンチーム
海外生産のパートナーとしてお任せください
安心と信頼
弊社はバングラデシュでオリジナルブランド製品を生産したい中小企業を支えています。バングラデシュは低コストで良質な衣服を生産するのに非常に適しています。以前に比べてバングラデシュの生産力、品質管理能力は大変向上しております。品質と納期に関して弊社が保証を致します。
世界の縫製工場へ
バングラデシュは現在、輸出品の衣料品の占める割合が80％、世界シェア第２位、日本シェア第3位の衣料品輸出国です。作業環境の整備の強化、国を挙げてのアパレル専門大学の設立、国際的なバイヤーの営業力と免税政策がこの市場をより強固なものとし、今後更なる拡大を遂げていくと言われています。
柔軟な対応力
弊社の専任工場では大小両方のロット数で作業ができます。生地、結び目、染色工場、アクセサリー会社、印刷会社、試験会社、品質管理会社等のサポートが利用可能です。優秀な技術者が多いので少数精鋭の雇用によりコスト削減に貢献することができます。
世界の縫製工場バングラデシュ 労働集約型生産拠点としての実力
バングラデシュのアパレル生産は「チャイナ・プラスワン」の生産拠点として低コストの労働力がメコン新興国（ミャンマー、カンボジア、ラオス）よりも豊富で、国内の輸出品シェアの80％以上を衣料品が占めております。今後も「世界の縫製工場」として有望です。
バングラデシュは、東南アジアのメコン新興国と共に、近年「チャイナ・プラスワン」の生産拠点として注目される国の一つです。既にアパレル製造業の発展が目覚しく、米国GAPやスウェーデンH&Mといった有名企業が現地工場に生産を委託しています。2008年にユニクロが合弁会社の設立を発表したことで、日本企業の関心も高まりました。2011年時点でアパレル輸出は中国に次ぐ世界2位の規模を誇ります（WTO調べ）。
アパレル管理組合BGMEAからの動画
バングラデシュのニットウェアセクターの開発のための国際組織
BKMEAは、1996年当時、数少ないニットメーカーが手を取り合い、ニットウェア事業の促進を目的に業界団体として設立しました。
変化するアパレルのグローバルバリューチェーンから生み出される需要に応えるために、BKMEAは世界クラスの組織レベルへと成熟しました。そして今日、BKMEAは経営リソースの専門化として、国の最大の輸出収入部門を代表する約2000のニット製品製造業者と輸出業者の組織となりました。
ニット管理組合BKMEAからの動画
バングラデシュ生産の魅力
より拡大していく国を代表する産業
Commitment
Made in Bangladesh
環境と特色
何故バングラデシュ生産なのか
競争力の高いアパレル製造業において、引き続き有力な生産拠点と考えられております。人口の少ないメコン新興国に比べて、バングラデシュのアパレル労働力は豊富なことが有利な点です。アパレル産業では、賃金の上昇に伴って、日本、NIEs、ASEAN、中国と産地が変遷した経緯があり、バングラデシュでもいずれは賃金が上昇し、産地がシフトしていくとの見方もあります。この点について、現地の日系企業によると、「インド、中東だけでなく、既にアフリカのワーカー賃金もバングラデシュより高い」、「アパレル製造業が最終的に行き着く先はバングラデシュ」との意見が聞かれております。中長期的に、バングラデシュは「世界の縫製工場」として重要な地位を固めていくと予想されています。日本企業としても、工場の安全管理に十分留意しながら、バングラデシュを活用することが考えられています。近年縫製、染色、加工技術の全てにおいて、非常に安定しており、ハイクオリティな生産をするノウハウが日々培われております。輸入の際に免税メリットもあります。
低コストかつ豊富な労働力
バングラデシュの第一の特長は、優秀でありながら労働コストが低いことです。製造業ワーカーの労働コストは、中国の5分の１、インドの3分の1にすぎず、カンボジアやミャンマーと共にアジアの最低水準です。
豊富な人材と材料調達力
アパレル関連業界も以前に比べ、近年はベースアップが進んでおります。特に現地での素材調達、染色や加工技術、物流の発展と環境整備が強化され、各流れの生産機械分野で目覚ましい進歩が見られます。現地で優秀な専門スタッフを育てる為に、バングラデシュ国アパレル組合BGMEAによって、アパレル専門の大学が設立されました。現在日本企業も進出し、QTEC社現地日本法人（第三者検品会社）等によって堅牢度等の各種試験の体制も整い、日常的に実施されています。
労働集約型のアパレル製造業が主力
バングラデシュのアパレル製品の輸出は90年代に急増し、輸出全体に占める比率が現在80％以上となりました。既にアパレル輸出は世界第2位（日本のバングラデシュからのアパレル輸入実績は第3位）です。バングラデシュへの直接投資残高もアパレル製造業が最大です。
Made In Bangladesh
アパレルの生産で世界で第二
日本とバングラデシュのアパレル取引実績比較
（単位：100万米ドル）
日本国内国別アパレルの輸入状況
バングラデシュの日本に対するアパレル生産シェア実績は第三位
日本のアパレル輸入は中国を除く国・地域を円グラフで見ると、2009年の10％から、2018年には37％に拡大しています。これらの国のうち、価格の高い、アメリカやイタリアなど欧米を除く、アジア地域を中心とする国・地域を「中国プラス１」（チャイナプラスワン）と呼び、2000年代から増え始めました。
それまでの中国への輸入依存度の高さによるリスクと、経済成長により中国からの調達コストが上昇したことの影響が、日本のアパレル業界に広がったことが中国プラス１拡大の要因の一つです。もっとも規模が大きいのがベトナムで、2018年で中国を除く輸入の37％を占め、数量も5億点を超えています。
次いでバングラデシュが16％を占め、2億3000万点を輸入しています。生産地として今後も更に拡大・発展すると見込まれております。
BUFTバングラデシュ服飾技術専門大学
既製服セクターのための人材育成を目的として設立された服飾専門大学
学生のうちに服に関わる基礎的な知識と技術を習得し、基本的な業務を理解するために縫製の授業が必修です。学生たちはバングラデシュの服飾産業におおきな期待を抱き、将来的には自分たちがこの業界をリードしていくという強い想いで日々技術や知識の習得に励んでいます。
BUFT バングラデシュ服飾技術専門大学生による
ファッションショー
BUFTの学生たちは、製作したドレスを着用して、年2回の定期的なファッションショー『BATEXPO』に積極的に参加します。
BUFTで身につけた技術と知識の集大成の作品を一般公開します。
学生の自由な発想で生み出した渾身の作品の数々がショーの舞台を彩ります。
デニムの展示会（デニムの紹介）
バングラデシュは、ニッチ市場とマスマーケットの両方でデニムとジーンズの生産が有名です。全世界のバイヤーが、大きな利益と高品質の商品を提供するバングラデシュの生産能力に一目置いています。バングラデシュ製品は価格面で競争力があるだけではなく、品質や納期への対応力でも優れています。だからこそ、ＥＵ市場でも今の地位を得ることができたと考えられます。
また、アパレル関連の展示会は他にも数多く開催されています。
Bangladesh Denim Expo
弊社の生産について
生産のお問合せ
バングラデシュの輸出加工区 (EPZ)
近年では、業界団体の閉鎖性や土地不足を理由として、外資の進出が難しいのが現状です。バングラデシュでは、原材料を輸入して製造品を100％輸出するビジネスの場合、下記いずれかの条件を満たすと原材料輸入に関わる税金が免除されます。
①業界団体が発行する保税ライセンスを取得する。
②輸出加工区(EPZ)に工場を設置する。
バングラデシュの近年のアパレル産業と、生産背景をご紹介致しました。皆様のイメージにある以前のバングラデシュとは打って変わって大きく躍進を遂げ、ノントラブル且つ、スムーズな生産・取引が可能でございます。クオリティも弊社の専任工場・契約工場は日本基準のQCを実現しております。
御社の製品生産事業、消費者の皆様の笑顔に貢献できるよう、弊社が日本とバングラデシュの架け橋となって参ります。
気になることがございましたら、お気軽にお電話、または問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。
是非御社の生産をATCアパレルにお任せ下さいませ。